CASE
事例紹介
商品の利益率を整理し、資金繰り状況を管理
【株式会社 ダグアウト】新潟県の佐渡ヶ島にあるスポーツ用品店。店舗とWEBサイトで野球用を品中心にスポーツ用品全般の販売されていらっしゃる会社です。
商品の利益率を整理し、資金繰り状況を管理
【株式会社 ダグアウト】新潟県の佐渡ヶ島にあるスポーツ用品店。店舗とWEBサイトで野球用を品中心にスポーツ用品全般の販売されていらっしゃる会社です。
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課題事項
なかなか、売上が上がらず、資金繰り的にも厳しい状況であるということでご相談をいただき、対応することとなりました。この会社ではAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングのプラットフォームを使ってネット販売を展開していましたが、粗利率の分析等が行われていない状況であり、売上が計上できても利益が取れないという商品も存在していました。また、試飲繰りが厳しい状況の中、資金繰り表の作成も行われておらず、毎月の資金繰りに不安を覚える日々が続いていました。
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ソリューション
まず、手を付けたのは商品単位での粗利を把握するということです。単に"販売金額-仕入金額"だけでなく、配送等に係る運送コストや出荷のための荷造りコスト等も勘案した、実質的な利益額及び利益率を把握しました。そうすることにより、利益額の高い商品に注力しつつ、利益額が場合によってはマイナスとなる商品の取り扱いを止めるという意思決定にもつなげることができます。 また、実務的に対応しやすい形での資金繰り表のフォーマットをこちらで用意し、毎月の入金額と出金額及び前月の現預金残高を入力してもらい、日々の資金残高の見える化を図りました。その結果、将来の資金繰りの状況を管理することができ、事前に対策を講じることが可能となります。